top of page
0e5ddeb168790df7.jpgの複製

時代劇帳マーダーミステリー

沈丁花の沙汰

時は江戸。徳川将軍家による泰平の世などと呼ばれていた時代です。

 

江戸の外れに千日寺と呼ばれます寺がございまして。

建立は室町時代。戦乱の世を乗り越えて代々続き、地元の人々からも親しまれておりました。

 

その千日寺の住職が代替わりしました時。

この住職が庭にそれは立派な沈丁花をたくさん植え始めた事から、皆音触りが良いのか沈丁寺なんて呼びはじめた次第です。

 

さて、ある雨の日のことです。

この沈丁花の咲く寺の庭にて、なんとも摩訶不思議な死体が現れたのです。

そこには本来在るべきものが無く、まるで咲いて現れたかのような……そんな謎多き死。

死体がある庭に踏み入る事ができましたのは、四人。

江戸の頃を生きます、侍、町娘、板前、任侠にございます。

何故、彼らがその日この沈丁寺へ一堂に会することとなりましたか。

果たして、下手人は誰であるのか。

裁かれるべきは誰で、償うべきは誰なのか。

沈丁花の沙汰、これより始まります。

作品紹介

グループSGRが提供する、マーダーミステリー第二作。
​マーダーミステリーが遊べる通話機能付きアプリケーション「ウズ」にて有料配信中。
ウズのダウンロードは以下の「ホームページを見る」よりどうぞ。
「ウズ」ホームページを見る

2021.7.17   アプリケーション「ウズ」で配信開始

bottom of page